たにしろぐ

日記というより備忘録です。誰かに読まれてることは想定されていませんので、覗き見感覚でどうぞ。

【没ネタ】『氷菓』実写化をポジティブに捉える思考実験

 【没ネタ】です。諸般の事情により(だいたい飽きたとき)下書きで死んでいたログを発掘して没ネタとして供養しようというものです。時期など全く無視しています。ご了承ください。

 

 

 

 

 

氷菓』が実写映画化されるようです。

 

折木奉太郎役に山崎賢人

千反田える役に広瀬アリス

監督は『リアル鬼ごっこ』シリーズの安里麻里監督。

 

スタッフ・キャスト

まずは監督の話から。

安里麻里監督のフィルモグラフィを見たが、見たことのある作品はなく…(´・ω・`)

正直興味を惹かれるものもなく…。

アンリ・マリさんなんだよね、Fateファンならわかるかな

 

ただ、映画史的な怪作『ソドムの市』*1のリメイクをやっていたり、『リアル鬼ごっこ』シリーズをやっていたりするあたり、ホラーやサイコ物を得意とする監督さんかなぁという印象。

 『氷菓』はサイコホラーになってしまうのだろうか?笑

 

 

 

 

 

 

次、キャスト。

山崎賢人がどうも好きではない…。

とってもかっこいいと思うし、女子高生に異常にウケがいいのは納得できるが、正直そんなに上手くないと思う。

折木奉太郎は省エネの捻くれ者で、「そうですか」を「さいで」などと言うタイプの人間である。

 

 

 

山崎賢人はどうも昨今によく見られる控えめな男の子の役が多い。*2つまり、今流行りのジャンルというか雛形によく合った俳優なのだろう。

 

千反田えるが話を引っ張っていく『氷菓』の大枠は、山崎賢人の得意とする(得意というかよくやっている)主人公像に近いが、その中でも少し(かなり)捻くれた折木奉太郎をどう演じ分けるかが重要になってきそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「問題は、」と千反田える原理主義*3の方々は言うだろうか。f:id:sophietake:20161122165954j:imagef:id:sophietake:20161122165928j:image

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うーん、「似る」必要はないけれど、もう少し「深窓の令嬢」感が欲しいところだった。

彼女は土地では有名な豪農の娘で、いわゆるお嬢様なわけだ。そして「遠回りする雛」で言及されるが、*4土地の豪農という生まれから来る将来への諦めというか、もう道筋が見えてしまっている苦しさ、みたいなものが描かれる。

そう、ただ可愛いお嬢様なわけではないのである。

 

千反田えるが物語のエンジンの役目を果たし、かつ物語そのものの核心を突くかなり大きな存在であるのは疑いようのないところだ。

 

 

脚本

最も「気になる」のは脚本である。

原作はシリーズ化されており、『氷菓』は短編集の体裁をとっている。

アニメ版での成功がどうしても付いて回り、*5自分はせいぜいドラマ化だと思っていた。

映画となると、尺は2時間とそこら。三幕構成としてどこまでやるか?という問題が生まれる。いくつか案を出してみる。

 

  1. 氷菓』のみ
  2. クドリャフカの順番』まで
  3.   オリジナル

 

1. 『氷菓』のみ

カンヤ祭の由来を知るところまでの話になる。アニメ版だと1-5話。1話あたり正味20分として、1時間40分。少し短い。アニメ脚本と映画脚本はまったく別物で、アニメの方がセリフやカット割りの頻度が高い印象がある。つまり、まったく同じ内容をやるとすれば、実写版ならもう少し長くなるのではないか。

 

もし、エピソードを足すとすれば、(オリジナルは置いておいて)『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』なわけだが、これらは文化祭を題材にしているわけで、カンヤ祭のエピソードがないと文化祭そのものの背景が薄れてしまう。

 

でもまぁカンヤ祭の意味で終わるのは明らかに盛り上がりが欠けてしまいそう。

 

 

2.『クドリャフカの順番』まで

これはもうめいっぱい詰め込んだ形。駆け足!駆け足!という感じになりそう。

無理でしょう、要素が多すぎてパンクします。

絶対無理です。試しにプロット書いてみて欲しい。

 

 

3.  オリジナル

嫌だなぁ、というところ。怖いじゃないですか。

恋愛の要素をどの程度入れるべきか、入れるとして告白だとか実際の行動に移すか否か。

そもそも氷菓』はミステリーである。米澤穂信のちょっと若い感じの文書がいい味出してる話で、恋愛要素はあっても、それは成就するしないの話ではなくて、友達以上になってしまうのか?という人間関係で一番難しくて面白い関係をあくまでたくさんある要素の中の一つで書いている。

 

つまり主題ではない。要素。

ご飯じゃなくてふりかけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とここまで書いて飽きたので没ネタになりました。

氷菓』はどうなるのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:サディズム」の語源になった、マルキ・ド・サド原作で、監督した奇才パゾリーニは後に変死を遂げた、エピソードに事欠かない映画。オススメはしない。好きな人はカルトレベルでハマるけど。

*2:四月は君の嘘』『orange』なんかがそう言えるだろう。両方とも、勝気な女の子が引っ張っていく構図である。

*3:千反田えるを3次元に引っ張り出してくれるな!と主張する過激的な学派。2クール目OPで奉太郎をガラス戸から引っ張り出した千反田えるとは逆のことをやっている。

*4:アニメ版だと最終回のあたりである

*5:企画段階でアニメ版が成功したし!というのはあったはずなので織り込み済みだが

3月9日

 

ひっっとぉみぃおーーーーとじぃーーーればぁーーーーあなーーーーーたがぁーーー!!!!!!

 

レミオロメンのお陰で特別な日になった3月9日。

正直超好きですが。

 

今日は3月10日ながら、昨日は就活生な1日だったので、このブログ本来の目的である備忘録(忘備録?)と洒落込もうと思う。

 

7時 起床

就活生の朝は早い。7時に目覚ましをかけて、15-30分後に起きるのがマイスタイル。作家性。

 

9時 御社着(1社目)

錦糸町の方にあった御社へ。東武スカイツリーラインで一本。就活していて思うが、半蔵門線日比谷線に乗り入れしてる東武スカイツリーラインはすごい。名前だけちょっとどうにかしてほしい。

 

11時30分 御社発

説明会と座談会の後、解放。ツイツイしつつ、駅前をぶらぶら。腹減ったな…と孤独のグルメぶりながら立ち寄ったのは肉そばのお店。

f:id:sophietake:20170310225517j:imageこいつ。

800円くらいかなぁ。肉がすごかったです(小並感)

かなりお腹いっぱいだったので腹ごなしに一駅歩く。

 

……が食後の運動に慣れてなかったお腹が痛くなる

 

 

13時30分 御社着(2社目)

神奈川県へ。15時から始まる説明会だったが、かなり早く着いてしまった。駅ナカのカフェで一杯お茶することに。

 

文章にすると優雅だが、実際は花粉症の兆候が見え隠れしているのでそんなに優雅ではない。

 

店内用のカフェオレを頼んだはずが、テイクアウト用だったらしく、あとで110円多く払うことに。カフェあんま行かないからテイクアウト用と店内用で値段が変わるとは思わなかった。

考えたらそりゃそうなんだけど。

待ち時間はSPIの性格診断に答えつつ、一般常識問題をしこしこやっていた。高校時代は学内クイズ王だったが衰勢ここに極まれり。「月日は百代の過客にして…」がなんの冒頭なのかわからなかった。芭蕉なのはわかったんだがね。

さらに言いますと、『土佐日記』も抜けてたし、その作者も抜けてた。まさにゴミである。終わってんな俺。

 

15時30分 御社着(2社目)再び

ちゃんとトイレに行って、2社目。

かなり満足したのでるんるんで帰宅。

帰宅中の電車内では『リトルウィッチアカデミア』を観る。8話「眠れる森のスーシィ」が本当に最高だった。

 

18時 駅着

駅着だが最寄りではない。一駅また歩く。乗り換えで100円払いたくない。『リトルウィッチアカデミア』面白かったし。

 

19時 帰宅

疲れた。ごはん!ふろ!

 

20時30分 就寝

気がついたら寝ていた…(´・ω・`)

 

 

と、まぁ10時間以上外に出ていた。

やっとこさ就活に慣れてきたのもつかの間、ESの期限の第1陣が5日後くらいに迫って来ている。

手書きのESはやめて欲しいなぁ、字が汚いんだよぉ…と小学生以来のガサツさに愚痴をこぼしつつ、とりあえずやらなきゃ…と重い腰を上げるのだった。

 

 

 

資料、名札、ペン、模造紙

 

自分はグループワークは嫌いだ。

というのも、就活関係でやたらとグループワークをする機会に恵まれるが、ひたすらイライラする日々を過ごしているからだ。

イニチアシブというよりマウントを取ろうとする中途半端に高学歴な男、考えることを放棄し、そのなかで書記をやることでなんとか自分の居場所を見つけようとする女、小学生時代の謎の学級会と何も進んでいないのが腹立たしく感じる。

自分自身、別にコミュ力だったり協調性がないわけではなくて、グループワークのあり方そのものに疑問がある。

私には5人のグループワークで導き出される答えというのは、5人が知恵を出し合って得た最善の答えというより、5人による談合の結果にしか見えない。話し合いの中でいいアイデアというか、少しひねりのあるアイデアがあったとしても、残り4人の「常識人」によって否決される。つまり、多くの場合、多数決的な、当たり障りのないものに仕上がってしまう。

 

当たり障りのないものなら自分1人でできるし、まぁ最低限それを認可してくれる上司がいればそれでいい。ひねりのあるアイデアを持つ人だって、チャンスを与えてやれば大化けする可能性だってある。

そもそも企画はひねらないでどうするんだ?

 

 

きめぇ茶番だよこれは。この結果なら課題が出た瞬間にある程度予想がついた答えじゃないか…。

 

 

最近のグループワークはずっとこんな風に考えながら、自分は話し合いそのものに悪影響を与えないように慎重に行動している。つもり。

たまに鼻に付く人は攻撃するんだけど。

 

今日だって、なんかイニチアシブとって気持ちよくなってる人がいた。

彼はまぁ、優秀なんだろうがもう少し周りを見てやるべきだったと思う。

よくわからなくてついていけない人をそっちのけで話し合い始め、結局自分が説明することに。いちいち説明しなおす面倒な気持ちはわかるけど、その人にとっては少し言い回しがややこしかっただけであって、そんなハブるほど頭の悪い人じゃなかった。

せっかくイニチアシブをとるなら、そういうところにも目を向けてあげて、グループとしての総意を形成すべきじゃないだろうか。

 

再三それを言ったのにわかってもらえなかったけども。

終いには分業化の旗のもと、下請けみたいな扱いをさせようとし始める始末。ここに至ってはもうグループワークではない。

 

 

 

グループワークをやり、初見の人と多く話し合いをする上で、イニチアシブをとるということは自分が引っ張る立場になるというわけではなくて、問題を提起し、色々な人を考えさせて、各々の得意分野を伸ばしてあげることにあると思うようになった。

自分は正直、昔から何でも1人でやる人、他人に任せてクオリティが落ちるリスクがあるくらいならリスクがある程度わかっている自分でやってしまえという人間だった。友人にも諭されたが(本当にありがたい)そういう姿勢はリーダーとは違うのだと思う。

 

 

中学生の時に受けた、「リーダーシップトレーニングセンター」では全く教えてくれなかったことである。

 

 

茶番は続く

 

クレーマーの話

 

バイト先がクレームを処理する機会に恵まれているので、クレーマーへの対応に磨きがかかっている今日この頃。個人的に見出した攻略法みたいなものを書いていこうと思う。

まずは、そのタイプ分けから。

 

1.本当に自分たちが悪い場合

2.彼らが責任を押し付けている場合

3.キチガイ

 

1.の事案ならやることは一つである。ひたすら善処すること。ひたすらに関係各所と連絡を取り、彼らの要求と懸念点を見極めて早急に対応すること。ただ、彼らの供述(敢えてこういう)が本当だとは限らない。書類や言質など、多くの証拠から真実を探し出す必要がある。本当に自分たちが悪いのか?彼らが自分勝手な証拠を捏造してはいないか?これを気をつける必要がある。

 

2.の事案はまず謝ることだ。1.の人とは違い、怒り慣れてる人が多い。そのぶんクレーマーの危険度としては高いが、その実は空虚なものも少なくない。論理は破綻しているし、結局自分勝手な意見を述べている場合が多い。

なぜ謝るかというと、彼らの怒りを鎮め、建設的な話に持っていくためだ。怒りの力は持続しないし、非常に疲れる。だからまず謝る。それもそのクレームに対してではなくて、クレームを言う必要に置かれた状況に対して謝る。(ご足労をおかけしました、とか)これで彼らは自分が話のわかるやつだと勘違いする。そんなことはない。だが、好意は受けておくに越したことはない。クレームそのものに謝ると、つまりは相手の主張を全面的に受け入れたと同じに取られることが多い。(そうではないのは知ってるだろうが、相手はそう賢くない)

自分に非がない場合、きちんと話して、理解を得られれば上々である。マシンガンのように言葉を並べろ。

 

3.はもうどうしようもない。全面降伏すべきだ。相手するだけ無駄だし、疲れるし、嫌な思いをする。この類の人間は他の場面で割りを食ってる場合が多く、そのストレスとかそういうものを自分にぶつけているにすぎない。彼らも哀しい存在なのだ。

自分らの利益はひとまず差し置いて、自分の精神衛生を護るべきだ。交通事故に遭ったと思って忘れるしかない。

 

 

まぁしょうがない場面というのはたくさんあるが、日頃からメンタルを鍛えておくに越したことはないのかもしれない。

急にバレーボールの話をする

リオデジャネイロオリンピックが終わって少し経った。我が街からメダリストが出て、近くその報告会をするらしい。

今大会、サッカーは決勝以外観なかったし、それ以外も試合が日本時間の朝に固まっているのであまり観ることがなかった。

陸上、卓球、水泳、体操、マイナーなところだとホッケーやセーリング。その他にも色々観た。うん、結構観ていたね。いや、好きなフェンシングが気がついたら終わってたから観てない気分だったのかもしれない。

 

その中でオリンピックで少しの発見があった競技がある。バレーボールだ。

 

まぁ日本国民、バレーボールはご存知の方が多いだろう。よくテレビで放送されてるし。

ルールがわかりやすいのがいい。同じ放送されてるスポーツだとサッカーや野球、テニス、ラグビーなんかがあるが、サッカーはオフサイドという初心者殺しがある。(わかれば簡単なのだが、あいつは文字や言葉で説明するのが難しいのがわるい)野球も打って走れ!なんて言うけど知れば知るほど案外ややこしい。テニスはわかりやすいけれど試合時間が長い。途中で寝る人が多い。ラグビーやアメフトのルールは非常に複雑。知ろうとしなければまったく理解できない。

その点、バレーボールは得点関係のルールが自分たちの感覚に近いというか、「なんでダメなの!?」感が少なくていい。その辺のおばさんにもわかりやすく、ジャニーズオタクのおねぇさんにも、理解しやすい。

ただ、ファンにもなれない。

いっっつも疑問に思うのだが、バレーボールの国際大会、日本でやりすぎじゃないか?いっっつも代々木でやってないか?

スポーツはホームアウェイの雰囲気が好きな自分としては、常にホームで戦う日本代表が好きになれない。快挙!とか言われてもそりゃ毎度毎度自国開催だしなぁ…となってしまう。

ホームの雰囲気も好きじゃない。あの長いバルーンは一体なんなんだ。途中で挟まるジャニーズのライブはなんなんだ。あれはスポーツの試合というよりアイドルのライブではないか。

もちろん反論もあろう、バルーンは会場の一体感を促してくれる。しかしみーーーーんなバルーン持ってるしもうホームとかいうレベルじゃない。相手国の観客はなにしてるんだ。極東まで観にくる観客は狂ってるのか?

スポーツのハーフタイムなどに余興が挟まるのは案外よくあることで、有名所だとアメフトのスーパーボウルがある。アメリカンスポーツは総じてショーやエンターテイメントの側面が強い。でも観客はアメフトを観に来たわけで、余興は余興にすぎない。しかしバレーボールはもうなんかスポーツ好きとしてはまったく相容れない状況である。

さらにいうとテレビのやたらバラエティに寄せた演出も好きになれないし、観客に対して扇情的というか、美女イケメンアスリートをピックアップするあの態度が好きになれない。

スポーツが単純に好きだ、という姿勢で観ると違和感だらけ。

 

で、オリンピックの時のバレーボールを観て驚いた。

オリンピックは色々と煩わしいノイズを取り払ってくれて、バレーボールをやっと普通に観ることができた。面白いじゃん…!

すごい面白い。ゲームはスピード感があり、迫力もある。たまに競技そのものが既につまらないものがあるがバレーボールはそんなことはない。人気なのもわかる。

日本では人気で、それこそ代表選になるとTwitterが盛り上がる。ただ、自分が好きになれなかったのはバレーボールという競技に対して少しリスペクトを欠くような気がしていたからだ。正直、スポーツを観る理由なんてどんなものでもいいが、余裕ができて来た時、その競技がスポーツとして正しい方向に向かっているのか考えてあげることもできると思う。

とりあえずバレーボールの国際大会は国外でもきちんとやってほしいし、ジャニーズは引っ込むか自重だな、と上から目線の指摘で終わる。

 

まぁそんなことを思う

マフィン

クソ忙しい1週間が終わった。

色々と書きまくった1週間だった。

 

今日はアルバイト。

差し入れをもらったが、差し入れであることを言い忘れて棄てられた。

 

 

人の好意を無碍にするというか、裏切るような行為が一番してはいけないと思ってるのでかなりツラい。

 

 

 

強く生きよう

 

 

 

 

『東京物語』の日曜夜

土日でバイトに行き、まずまずいい感じの成績を上げた。

 

で、今はというと(課題なのもあるが)小津安二郎東京物語』のデジタルリマスター版をネットフリックスで観ている。

観るのは3度目くらいか。

 

尾道の言葉で話す周吉(笠智衆)ととみ(東山千栄子)の老夫婦が、息子娘を訪ねて東京を訪れる。どうやら歓迎ムードではなさそうな息子娘たち。ただ、戦争で亡くした次男の妻、紀子(原節子)だけは違って……という話。

 

尾道言葉が非常に美しいなぁといつも思う。

特に笠智衆さんのつかみどころのない演技が好きで、『東京物語』以外だと『晩春』の北鎌倉に住む老教授とかもいい。

まぁ20そこらの若造が言うまでもなく名優なわけで。

 

 

今、飲んでるのがアルパカと銘打たれた白ワイン。安いのにいいワインだと昔バイト先にやってきたワインソムリエの人(自称だが)が言っていたワイン。

味はよくわからないがまぁ美味いんだろう。飲めるってことは美味いのだ。

 

肴はもやしのナムル。まぁワインに合わせるべきではないのだろう。教科書通りには飲まない!ってわけではない。

 

 

 

 

いやぁ、ずーっと観てるのでわかるのだが、このようなローポジでゆったりとした撮り方はすごい。すごいのだけれど、課題で扱う、授業でいやいや観るようなアホ大学生には少し難しすぎるのかもしれないと思う。

 

あ、軍艦行進曲かかってる!

戦争の話をしながら裏でかかってるのはなかなか面白い演出だなぁ…

 

……と、まぁこういう感じで映画を観ている。

 

アニメもこんな感じで観ている。

ちょっと集中しますか。

 

小津・溝口・黒澤、この中では黒澤が一番若者向きだとは思うが、(逆に向きでないのは溝口だと思う。)一般教養として小津は観ておいていいのかもしれない。

と、雑にまとめておく。