寝る前にうだうだ言うだけの文章
私はこの時間が嫌いだ。
日曜日の0時過ぎ、暖房が静かに唸る。
一人暮らしをしていると、人間の動作音よりもモーターの動作音の方が目立つことに気がつく。
エアコン、換気扇、洗濯機…。
せっせと働くのは私だけではないらしい。
先週の金曜、私は少し早く仕事を切り上げて、同僚と酒を飲みに行った。
仕事終わりの酒は美味いものである。
あまり身体には良くないような美味しさだが、金曜の私は日曜の私には到底止められない。
「振り替えた」仕事を日曜に終える。
家でやる仕事は進捗がすこぶる悪く、10%にも満たない。
一部の仕事を月曜に「振り替えて」暖房を消す。
もう寝なきゃな…と考える。
平日は部屋が汚くなる。
洗濯機もろくにかけないし、炊事は(もともとしないけど)より簡素なものになる。
Amazonからやってきた小包は開けられることなく部屋に転がっている。
平日一度も開けないでもいい小包なんて、買った意味はあるのかと少しだけ思う。
もうそろそろ1時になる。
寝ないといけない。
なにか別のことを考えようかな、と思う。
3月まで更新期間の携帯契約、
平日に行かなければならないかもしれない内科、
今日、なにをしていたっけ。
もう1時を過ぎた。
咳が出る。
取り止めなさ過ぎて涙が出そうだ。
おやすみなさい。
頑張れ来週の自分。
君なら今週の自分よりもっと上手くやって
もっと強くなれる。
今週の自分はもう死んでしまうけど、
来週の自分に託すことはできる。
面倒なことから始めよう。
物事を決めるときは出来るだけ早くしよう。
投げうって、掴んで、走りきろう。
頑張れ、俺。