たにしろぐ

日記というより備忘録です。誰かに読まれてることは想定されていませんので、覗き見感覚でどうぞ。

過去最多視聴予定本数の秋が始まる

秋アニメが始まった。オルフェンズとブブキの初週をハズしたので(もはや風物詩)『ステラのまほう』からのスタートとなった。

この前見出しとかをつけることを覚えたので、視聴予定アニメの期待感みたいなのをゆったりと書いていこうと思う。

今期終わったときにどうなっているか楽しみである。

 

2期 当確枠

オルフェンズ

個人的に一番期待値が高い。じゃあハズすなよという話だが忘れてたのだから仕方ない。スタッフや脚本が違う畑感のある方々だが、ガンダムの臭さがうまい具合に抜けているので(ガンダムを観ていることを忘れがちだが)自分はとても面白いと思っている。タイトルで人を殺すのはちょっとどうかと思うけれど、しっかり戦争をしてて非常に好感が持てる。今までになく好戦的で非情で強い主人公のミカがどうなっていくのか。

 

ユーフォニアム

京アニ枠。いや、1期が面白かったし今期も期待値は高い。心配というか、不安要素はほぼない。

ホコリ舞うステージの印象が今でも強く残っている。とても楽しみ

 

2期 候補

ウィクロス

候補、というのは観るのに少し悩んだということ。

ウィクロスは2期ではないが、ウィクロスを冠しているのでここに置いておいた。

ウィクロスの最後の方がかなり中だるみした記憶があり、なんか観るのがキツいとか言っていた印象だったので観るのに躊躇した。

脚本が岡田さんじゃなくなったし、キャストも一新されているので外伝、あるいはまったく別のものとして作るのだろう。あの世界観をどう広げてクライマックスまで持っていくのか。

 

ブブキ・ブランキ

恵まれた技術から…という1期。特に展開アツいわけでもなく、正直面白くはなかった。

観ながら作品がひっそりと死んでいく感じがして最後の方は少し怖かったのだけれど、2期はどうなってしまうのやら…。

敵のキャラクターがいいおっさんだったのとEDのあんがーあんがーが神曲だったのでその辺を見つつ、明らかに出しすぎたキャラクターたちをどう収束させていくのか期待半分不安半分で観たいと思う。

 

新規

ステラのまほう

「ステラ」アレルギーを克服すべく…というと大袈裟か。

監督は『のんのんびより』の川面さん、脚本が昨季覇権アニメの一つ、『NEW GAME!』の志茂さんの萌えアニメなんだから期待するなというのが難しい。現時点で唯一1話を観たが普通にこれから楽しみ。1話段階ではしーな部長を推したい。

OPの下地さんだっけ、とてもうちの大学にいそうなお顔をしていた。すごく顔見知りにいそう。

 

終末のイゼッタ

あんまりこういうアニメは選ばないが、なんとなく『戦場のヴァルキュリア』シリーズとの類似を見たような気がしたのでリストに加えてみた。アニメ盤でなくてゲーム盤ね。2から知ったもので1はやってなくて、2は好き。最後のシーンの作画は未だに許してないけど。3は途中で飽きてやってない。キャラデザは3が一番。4をVitaで出して欲しい。全体的な世界観とゲーシスが好きだった。

1は義勇軍、2が士官学生でなんで3が懲罰部隊なんじゃ。ゲリラとかやってくださいよ。

閑話休題

声優さんが一番好きなラインナップなはず。たしか。

たくさん戦闘シーン(戦場シーン)が出るといいな。ファンタジーに乗らずに行って欲しいなと個人的には思う。

 

魔法少女育成計画

あらすじを見て惹かれた作品。こればっかりはどうなるかわからない。あらすじを見るに、タイトルの割にはシリアス展開が多そうなので期待。明確な敵を固定できず、話のスケールがこじんまりとしなければいいのだけど…。

でもあらすじで惹かれたのは今まで観たもの全部見渡しても数少ないので結構期待している。

 

オカルティック・ナイン

キャラが可愛い、なんとなくオシャレだという理由でリスト入り。(『トリニティ・セブン』ぶり)たまにあるどうしようもないアニメの臭いがしなくもないが「観始めたら案外いいかもよ?」と脳内の俺が言っている。

略称は「オカン」らしいってのがもうなんかアレ。オカルティックで全部わかれよ…

 

 

絞りきれず、自分史上過去最多、今までの最多の倍という前例のない(大袈裟)の視聴予定数でお送りする2016年秋アニメ。完走するのは何本なのだろう。

長い長い14週を抜けた後、残るのはデスマーチの疲れか、最終回の美しい余韻か。

 

 

さいごに

これは自分個人の信条だが、ある作品に対してむやみやたらに悪いところを粗探しするのではく、作品をじっくりと観詰めていいところを見つけてあげるのがいい観客だと思っている。

本当にちまっとだが映像評論・制作やアニメ制作に関係している身、作る人たちへのリスペクトの念は惜しむべきでない。

そしてなにやりも色々な意味で「愛すべき作品」がたくさん出てきてくれることを楽しみにしているし、この気持ちを忘れてはならないと強く思っている。

 

 

ここまで書いて『てーきゅう』の存在を忘れていた。これはこれで楽しみよ。